#91 PCの電源スイッチを直したYO!

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1998年から使っているPCケース。ちょっい昔の世代の自作派御用達PCケース「SONG CHEER TQ-700mkII」なのだが、電源スイッチの反応が悪い。20年に及ぶ働きはいかばかりか。恐らくは1万回を超える動作だろうしね、すでに引退してもおかしくないのかも知れないが、直して復活させた。・・・・・地味なネタだなをい。

症状は、
・だいぶ深押ししないと電源点灯しない
・反応が悪く、2,3度押す事がある

では、世代交代と言うことでプッシュスイッチをamazonでポチリ・・・・・ませんYO!

原因は薄々解ってはいたし、ちゃんと直しましたYO!追い詰められないとダメなのね自分。
・深押し [原因]ボタンを固定する構造が壊れている [処置]固定を直す
・反応悪い [原因]スイッチ内部の接触不良 [処置]接点清掃

スイッチ不良あるあるなのね、これ。
放置しちゃってごめんね~



ちなみに、買うならこんなモノが良さげ。電源ボタンはほぼ共通なのかな?
uxcell PC電源スイッチボタン
BabbleCom PCマザーボード用 スイッチ



◆スイッチ周りを分解、清掃と修理

作業にあたり、背面の電源に備わっているスイッチは切っておこう。
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PCケースの全面パネルを外して、いざ!
電源スイッチ周りはこう外れるのかぁ~(笑) こんなトコロはそうそういじらないしね。
早速、原因の1つ「深押ししないと点灯しない」が判明。スイッチを押さえるツメが折れていた。
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とにかく電源スイッチを落ち着いて修理するためにはマザーボードからコネクターを外さねばならん。
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スイッチって意外と外せる構造が多い、と言う想定通りだった。ハメ込み部分を後ろからマイナスドライバー(小)で押し込むと分解できた。でもちょっと破損。(組み立てには影響なかった)
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ちょい解りにくいけどこういう構造。
キモはボタン押し込むと「固定接点」を挟む「可動接点」がスライドして回路を開閉する構造。そこの導通が不完全みたいだ。
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接触不良の解消・その1
「固定接点」「可動接点」互いの接触部分はこうして紙やすりで研磨。
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接触不良の解消・その2
接点復活剤を細く切り裂いた綿棒の紙軸へ吹付け「固定接点」へ塗布。これは防錆の処置。
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※綿棒の紙軸はハサミで切断した



組み立ててボタンそのものは処置終了~!
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スイッチ陥没の修理
さて、ホルダー(正式名称不明)の方は押さえ部分のツメが壊れているのだが、穴あけ&針金で固定する方法にした。ツメそのものの修理はプラリペアや針金の埋め込みが構造上困難そうなので。
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最後に通した針金を広げて固定。PCケースへ戻す。
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押し込みは浅く、反応良く電源点灯!
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修理オワタ!



◆感想など

いきなりスイッチの分解を思い立ったワケではなくて、ラジカセ修理の経験という引き出しがあるので一旦やるとなったら躊躇がなかったんだと思う。
PC_SW_Audio_10_DSC02445aのコピー
※ブログ用に撮影してないのと、これ以上に色々と修理していてまとめるの面倒なので記事UPしない。


オーディオ製品にはボリューム「ガリ音」現象というものがあって、回すと音量が定まらなくて大きなガリガリ音のノイズが出て困るやつ。これを直すにはボリューム自体を分解して洗浄しなきゃいけない。有りがちなCRC556ぶっかけるのは誤り。

電子部品交換やスイッチ類・メカの分解&メンテナンスとかラジオの復調調整とか、ラジカセは家電品レベルの修理技術のデパートみたいな感じで教わる事が多い。

今回苦労したのは、スイッチを構成する部品(可動接点、スプリング、ピン)が凄く小さかった事。作業中何度も部屋の中飛んで探した。解っているのに何度もやっちゃう。



◆活躍した道具たち

ラジオペンチ、ニッパー、ピンセット、ドライバー(マイナス・小)、ドライバー(マイナス・メガネ用?)
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サンドペーパー #1500
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ミニドリル(プリント基板用)
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◆SONG CHEER(ソンチアー) TQ-700mkII について

自作派には懐かしいATX仕様のこのケースは、自分にとってPC-AT互換機(っていう言い方もう聞かないな)2代目となる。(中身は世代交代を繰り返し現在に至る) 作りが丁寧で両側面や上面が開放できてアクセスが良いので気に入っている。
ただ、ほとんどの自作ユーザーはある時期他のケースに換えちゃってるみたいだ。
・そのままではHDD搭載可能数が限られている・・・何故かCPU近くに2ベイ拡張する仕様なので邪魔
・実はエアフロー効率が良くないので、一時期Intel CPUの歴史で発熱量が多かった頃に手放されている?

とかの理由だと思う。
どちらも道具を知っていれば自分好みのケースへ対応できるのにね。ちょっと勿体無い。

そんな訳で、昔攻略しましたYO!って画像が残っていたので最後に掲載しようかと。


前面のエアフローを改善その1
前面パネルのすぐ内側、12cmファンを取り付け可能に改造。8cmが取り付け可能だった部分。
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前面のエアフローを改善その2
ほとんど吸気口が無かった前面パネルで吸気ができる様に改造。
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HDD拡張性を攻略
HDD用ステイ取り付け。HDDは結構長持ちするのは良く冷えるためか。
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以上!投稿の機会が無かったので最後に。



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