#89 酷暑だし屋根裏を強制換気

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酷暑だし、とうとう2階の天井に換気扇を付けた!自室のお隣の四畳半部屋、ココに唯一ある点検口へ。
・・・先月2018/8の事。
天井の熱が下がっている。日が沈んでもなお残り続けていた熱気も抜けが早い。さすがに30cm換気扇の威力だな。
13年も前に外側の換気口に付けた12cm排気ファンの効果は感じる事は無かったが。

天井裏の熱気を外側の排気口へ向けて押し出すこの方法、1990年代に換気扇メーカーの記事が新聞紙面に出ていて注目していたし、室内用・台所用のファンを流用している方のBlogも見かけていたのでいつかやりたいと思っていたのだが、なっっっかなか色々と出来ない事情とか気持ちの面もあって着手がだいぶ遅れてしまった。 ようやく実現できて酷暑対策が一歩進んだ感じ。 最終的な対策は屋根へ遮熱効果の塗装なのだが、お金が無いですわ。(業者へ頼むしか無いだろうなぁ)


今回やった事が何となく解る40秒ほどのダイジェスト動画がコチラ。
→Youtubeへ飛びます https://youtu.be/yw08VJLSQWE
(このYoutube動画、我が物の様にアチコチ流用されたので頁組み込みは無効化した)


さて、換気扇が到着するまでは、キモは点検口へ取り付ける部分だけだろうと思っていたのだが・・・
だいたいどんなwebページやBlogでもそこまでの解説。
でもね、実際さあ設置するぞ!と思ってよくよく考えると換気扇そのままでは問題があった。

a.換気扇のシャッターは水平だとうまく閉じない=連動の電源スイッチがうまく切れない。
縦置なら自重で下がることで電源スイッチとうまく連動・動作するのだが

b.シャッター含め換気扇本体に若干隙間がある
ファン停止中は夏の湿気や冬の寒気など屋根裏から外気が若干侵入する

そしてもう一つ。もし温度センサーやタイマーで利用する場合、シャッターが電源連動タイプの引き紐スイッチだと、
「スイッチ入れておく=シャッター開いたまま」
になるので「b」屋根裏の外気が侵入するワケだ。

色々と考えた結果!
・シャッターは外す
・換気扇本体は木枠で囲い、風量だけで勝手に開閉するフタを付けて未使用時にも気密性を確保

シャッターを外した事で本体からスイッチを離して延長可能となるし、手元で電源操作するなりタイマーや温度スイッチに繋げても問題ない。て事にした!
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一応、うちの点検口のフタはこういう脱着可能な構造。
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買った換気扇は三菱電機 EX-30FK6-C(販売価格の例はコチラ) 風量が強弱2段階切替。
ブラシレス交流モーターに交流用コンデンサー(4μF)1個付いてて、このテのやつは静かで風量ある割に消費電力がとても低い。
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※ 50hz地域で 風量強だと26w
※ 自分は7500円ほどで購入。DIYだし費用対効果を考えるとお安く感じる。


それでは!作業に移る!



◆シャッターとスイッチを外し、電源スイッチを延長

本体のシャッター&スイッチをそのまま生かしたいのなら、ココの項目の最後(シャッターへスプリング付ける方法)と次の項目「点検口取り付け用木材を加工」へ飛ぶべし!


前述の通り、購入した換気扇は水平だとシャッターは役立たずなのでシャッター&電源兼用の引き紐スイッチは使わない事に。外してしまおう。
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(回転始めに必要なコンデンサーはスイッチの隣にあるのだがこのまま。もしファンが回らない不具合があったらコレかベアリング固着か断線かな。モーター内のコイル不良って話も聴いたことはあるが。)




ネジを外し、シャッター連動のフックも外す。
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電源操作用のスイッチボックスを作る。
・タカチのケース
・3Pトグルスイッチ1回路2接点(ON-ON)
・ロッカスイッチ
・ケーブルを穴に通す際のブッシュ類2つ
ケースに穴あけ部分を鉛筆でマーキング。電動ドリルドライバーで穴を開け、ヤスリやテーパーリーマで穴を加工。
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※ てゆーか3Pトグルスイッチを中点付きON-OFF-ONタイプにすれば中間で電源切断となるので1個で済む。



換気扇本体からスイッチを外し、1本はカット。画像の番号を把握しといて前述のスイッチボックス内へ通し、ハンダ付け。
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換気扇のシャッターはプラスドライバーで簡単に外せる。
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換気扇本体の改造はコレでよし!



ところで・・・
どうしても本体をシャッターも引き紐スイッチも生かしたいと言うのなら、テはある。
例として、こうしてスプリングを付ければ動作不良は解消する。シャッターを開いた位置で力がちょっと加わる程度で良い。
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※ 説明用にただ突起部分にハメ込んだだけなので、スプリングの足を固定する穴を開けるとかしないとダメ。
※ スプリングはホムセンで買ったのか思い出せん。非常に力の弱いもの。



◆点検口取り付け用木材を用意

換気扇を点検口へ取り付けるために必要となる木材。
点検口(43cm弱x43cm弱)のフタの内側に合わせた。取り外し可能な板がハマっていて大きさはそれが目標になる。


自分は最終的に以下の他に木枠も作ったが、点検口取り付け目的のコレだけなら木材を組み合わせる必要な無く4つそれぞれ換気扇の穴に取り付けるだけ。厚さは14mmを選択したのだが自分は丁度よかった。
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※ 2箇所だけわざと隙間が出来る長さ339mmにしたがキッチリならカッコ内340mmで良い。
※ カットは購入店舗のドイトにお願いした。



下穴は、
中心から110mm・・・換気扇取り付け穴(自分はボルト&ナットを使いたかったのでナットが埋没する穴を広げた)
中心から80mm・・・後述の木枠を付けるための穴(必要なければ不要)
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改造せずシャッターも引き紐スイッチも生かしたい場合はココ以降不要。
(点検口のフタに取り付けて完了!)


自分は色んな理由で木枠を必要としたのでコレを作った。
厚さはやはり14mm
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下穴を開ける。この木材を組み合わせる下穴だけはズレ防止のため実際にこう重ねて穴を開けた。
(寸法を書いて開けるのではなく)
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※ 前述の4本の木材を取り付け一体化させたうえで換気扇に取り付ける。



木ねじで組み合わせ、換気扇本体とはボルトで固定。(前述でナット埋めないで木ねじでも良いが)
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点検口のフタに付いてる板を外し、代わりに換気扇を入れ込む。
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ここからが自分が色々と考えた挙げ句、
気密性と自動開閉を考慮し木枠に独自のフタを取り付ける作業。



木枠の上に隙間防止のテープをキッチリ貼る。
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ダイソーのスチレンボードを木枠の1辺+10mm程度にカット。
片面のみ木材を張り合わせる。(5mm厚)接着剤はコニシ ウルトラ多用途SU
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※ そのままクランプで抑えると凹んでしまうので裏側に木材を当てた



穴を開け蝶番をボルト&ナットで固定。
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本体側の木枠へ、木材を木ねじ&木工ボンドで固定し、前述のスチレンボードの蝶番をボルト&ナットで固定。
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※ 点検口のフタを取り付ける側。ココ大事!



フタが直角以上開かない様に、角度を抑えるための木材をこの様に取り付ける。木ねじ&ボンド。
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ここかっこ悪い・・・。
何となく、後から分解しやすい様にコットン(ダイソーで購入)で隙間を埋めまくったのだが、シリコンボンドでもグルーガンでも良いかな。
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点検口側にもすきまテープを貼った。フタを閉じた時に気密となる様に。
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最後に換気扇を点検口へ取り付けて完了!
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オワタ!


電源入れると外側の換気口から熱気がもわ~~と吐き出されているのがわかる。
さて、点検口で強制換気をすると言うことは、家のどこかから相応の外気を取り込む必要がある。
うちの場合、点検口は四畳半の狭い部屋にあって普段は誰も居ないためドアは閉めておき、窓から網戸ごしに外気を取り込んでいる。雨の日なら雨戸を半分閉じ、窓をちょっと重ねるように隙間を開けておくと雨は入らない。
こんな感じで吸気は出来ている。

一つ課題があって、
このままではホコリが天井裏へ吸い込まれ、出口の換気口の網に溜まり詰まってしまわないか、という事。 実は換気扇を回す初日に換気扇をエアコン用フィルター(不織布のやつ)で覆ったのだが、それでは風量が全然出ないのでフィルターは外したまま。 もう少しスカスカなフィルター(の様なもの)でも付けようと思う。



◆感想など

換気扇が本来の使い方じゃないからいざ始めてみるまでわからない事が出てくる。 って、ずっと思っていた気がする。 だが今年の酷暑は手段があるならなりふり構っていられないと思い、とにかく換気扇を買って退路を断った。あとは点検口への取り付け方とか色々とスクラップ・アンド・ビルド!実際、何か改造を考えてはボツ、何か思いついては通販へ部品注文、何か新たな確信を得てはホムセンで木材を調達。完成までずっと考えながら、しかし上手く出来たと思う。

昔blogで見つけた方の記事では、天井裏の換気扇を2機、3機取り付けているケースがあって、そらもう屋根裏から熱気があっという間に出ていくそうだ。エアコンの効きもすこぶる良いのだろう。でもやはり、換気の量だけ家のどこかで外気を取り入れないといけないし、通り道はエアコンを点ける訳にはいかない。ホコリの問題だってあるはずだ。換気口が詰まってしまうのでは?うちは1機で良いな。おおよそ満足だ。



◆活躍した道具たち

充電式ドライバドリル
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ドライバードリル 充電式の例(電圧は高い方が良いです)
工機ホールディングス 14.4V コードレス ドライバードリル 充電式 充電器、予備電池、ケース付
マキタ 充電式ドライバドリル 10.8V バッテリー2個付き
マキタ 充電式ドライバドリル 10.8V 本体付属バッテリー1個搭載モデル



のこぎり
(購入した大きめの木枠はホムセンで切断してもらったが、蝶番固定する小さい木材はこれで切断)
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シャープペン0.9mm(もしくは鉛筆)、定規
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テーパーリーマ、細工ヤスリ
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クランプ(小、ダイソー)
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巻き尺、ラジオペンチ、プラスドライバー
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はんだこてセット ・・・参考:はんだこてセット
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