#98 便利な置き時計「ダイソー 4WAYキッチンタイマー」の音量改善

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 ダイソーの台所用品の陳列にてキッチンタイマー商品を眺めていたのだが、正方形の顔の中に大きな液晶パネルが目を引く、200円にしては機能も質感もなかなか良さげなモノを発見し、そのままレジへGO! これは是非机に置きたい商品だと思った。

さてさて、、、
ここにわざわざ投稿するということは、ただのレビュー目的である訳が無いのである。
キッチンタイマーにありがちな、ひとつこの商品のダメな所があったので改善をした。
てゆーかこれキッチンタイマーじゃないよ(笑)


実用上問題だなぁ~と思ったのが、音が小さい事!
キッチンタイマーと付けるなら大事な機能なはずだか、これは後ほど分解してみて、200円として出すために製造の手間(コスト)を省いたのかな?と推測。
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ちゃんと圧電ブザーの音を外へ出すために、この様に穴の位置へ移した。
穴は若干広げて効率を上げてある。
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◆4WAYキッチンタイマーとは

音量改善の処置の前に、、、

3色のどれを選ぶべきか、白だと4つの機能を示すアイコンが見にくいし、ここは落ち着いた灰色を選択!
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外観:
全体は樹脂で作られているが200円にしては安っぽさは無く、液晶パネルの存在感が目を引く。
小さいが厚みが適度にあり安定感がある。
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※比較用に別途購入した単4電池を並べた



機能:
大きな特徴が、90度回転する毎に「ピッ!」の音と共に機能が切り替わる仕掛け。
液晶表示が大きく機能毎に必要な情報が全部表示される。小刻みに切り替え表示では無い点がお値段以上!
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※安いモノだと時間と日付を交互に表示するものが良くある
※「ピッ!」の音が嫌なら後ろの音の出る穴を指で塞いて回転すべし。



動画説明Youtubeサイトへ置きました
[動画] タイマー機能
[動画] アラーム機能



あれ?と思ったのが、12時間表示の際の「AM」表示パターンが無いこと。まいっか(笑)
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※背面「↑」ボタンでいつでも12-24時間表示の切り替えが可能



◆音量改善の作業

さて分解!しようと思ったらネジ穴が無い。電池ケース内にも。こういう場合はパネルの内側だろうと目星を付けたら、あった(笑)
両面テープか接着剤かアクリル系らしき粘着剤が薄いパネルに残るので損なわない様にどこか立てておくべし。
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ネジを外していき液晶パネルまで分解すると基板が露わになる。
目的はその基板に付いてる圧電ブザー。これをケースの方へ移動したい。
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※液晶パネルの端子(ピンク色で黒を挟んだ)や金属球はなるべく触れずにしておく



はんだを吸い取り、圧電ブザーを外す
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音を発する部分の穴を少し広げ、効率を上げた
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その穴へ圧電ブザーを取り付ける前に、接着し易い様にクリーニングしておく
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圧電ブザーの固定はグルーガンでササッと。(ココ森泉にやって欲しかったな)
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使い物にならなかった音量が実用十分に大きくなった。まあ、物理的な問題である。
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◆感想など

 以前キッチンタイマーの記事を出した事もあって今回台所用品のコーナーで発見した訳だけれど、これ、名前にキッチンタイマー含めて台所用品カテゴリーに入れるのは間違いだね(笑) でもダイソーは気づいていないと思う。
キッチンタイマーなら操作ボタンは前面にあるべきだし、それよりも普通に「カレンダー表示機能の付いた置き時計」としての方がもの凄く便利な液晶表示が売りになる。 電気製品コーナー近くの今ある置き時計の棚に置いたらバカ売れするんじゃ?

一つ、タイマーとして便利に使えるパターンとしては、
「一度設定した時間は記憶され、タイマー機能に切り替えると直ぐカウントダウンが始まる」
を生かして、繰り返し同じ間隔で利用出来る。こういう用途でオヌヌメ。

こういった音量改善の改造が出来る人なら、ちゃんと「キッチンタイマー」として、起床用途の「アラーム」として使えるのでオヌヌメ。



◆活躍した道具たち

極小のプラスドライバー(メガネ用など)、シールはがし用スクレーパー(100均「テープはがしスクレーパー」など)
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※100均「テープはがしスクレーパー」は良くハサミの売り場にある


ニッパー、カッター
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はんだ吸い取り機、グルーガン(ダイソー)
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棒ヤスリ(ホビー用樹脂対応)
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はんだごてセット
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#97 蛍光管シーリングライトをLED直管対応配線へ

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蛍光管のシーリング器具を以前記事にしたダイソー直管LEDランプに付け替えるために配線し直したのだが、後になって調べたところ、これは他の直管LEDランプを付けると問題がある事がわかった。(→正しい配線は下の方に)

実は一度インバーター化して配線もそれ専用に変更しており、購入時の配線に戻すべきところを点灯管ソケットを復活し忘れてしまったのが問題だった。(安定器は不要)

さて、この↑配線何が問題なのか、
家庭用で良く見られる直管型20wに限って言うと、直管LEDライトは大きく分けてこの2種類が主流らしく、

「片側給電」方式 ・・・今回配線を対応したダイソー直管LEDはこれ
「両側給電」方式 ←これが使えない配線になっていた

もし間違えて「両側給電」タイプ直管LEDを取り付けた場合、
ヒューズが飛ぶ(図にある)
もしくはヒューズが無い配線だったら、
家庭の分電盤のブレーカーが落ちる
事態になってしまうのである。



ついでにもっとダメな配線の例をもうひとつ。ネット検索で見かけた改造配線なのだが、
C_LIGHT2_19_回路_直管_LEDランプ対応配線TYPE3b



その配線した人、元々点灯管(グローランプ)付きの器具だったものを安定器の配線だけ短絡(ショート)すれば良いのに、わざわざ誤った片側給電専用に配線を変更してしまったため、こんな問題を孕んでいる事になってる。
(上)片側給電の直管LED取り付け・・・逆に取り付けてしまうとスイッチを入れた瞬間ブレーカー落ちる
(下)両側給電の直管LED取り付け・・・スイッチを入れた瞬間ブレーカー落ちる

一人暮らしならまあいい(?)片側給電の電源を理解して取り付け可能であろうが、もし同居家族が居てたまたまそのLEDが切れてその上下どちらかを実行してしまう事も考えなければならない。
だったら配線は全く変えず購入時の点灯管・安定器そのままの配線であるべきなのだ。



◆直管型シーリングライトのLED対応配線とは

点灯管(グローランプ)と安定器付きの器具に限っての話。

なんて事はない。次のどちらか。
1)そのままいじらない ・・・安定器を通すので若干非効率と言われ、安定器が壊れたらLEDにも通電しない
2)次の2点を行う ・・・出来ればこちらが理想
・安定器の2つの端子間を短絡(ショート)させる・・・ハンダ付けor圧着
・点灯管(グロー)を外す・・・直管LEDランプ付属の点灯管(中身はヒューズ)があれば代わりに取り付ける


それなら、片側給電と両側給電どちらの直管LEDランプも取り付け可能である。
下図の配線をそれぞれ辿ってみると解る。


C_LIGHT2_17_回路_直管_LEDランプ対応配線TYPE1c

C_LIGHT2_18_回路_直管_LEDランプ対応配線TYPE1b



家庭用で良く見られる直管型20wに限って言うと、
そもそも点灯管(グローランプ)を使うシーリング対応の直管LEDライトは、各社そういう設計になっているから。
自分の場合、冒頭の配線に「点灯管(グローランプ)ソケット」を入れるだけ。ほぼ購入時の配線に戻せばいいのだ。



その、安定器の2つの端子間を短絡(ショート)させる作業については次の通り。
【シーリング器具を外す】
うちのは配線が直付けなのでこの作業でシーリング器具を外すのだが、引掛シーリングローゼットの場合は電源スイッチを切断して回すだけで器具は外れる。
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【点灯管を外す、安定器の2つの端子間を短絡(ショート)させる】
安定器をバイパスし安定器へ繋がる2本の線を短絡させるという意味なのだが、ハンダ付けの他、圧着工具があれば可能。
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※ハンダ付けの場合、安定器のこの2点間を繋げるという意味。(安定器から外して線どうしを繋げても良い)



その圧着について、必要な部品はこれ。・・・ハンダ付けを選ばない場合
絶縁被覆付閉端接続子(ぜつえんひふくつきへいたんせつぞくし)
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※ ニチフ製ならCE2が適当だと思う


圧着はペンチだとほぼ失敗するのでちゃんと圧着専用のペンチを使う。
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※CE2の場合本来この圧着ペンチでは無いのだが実質問題ない


以上、これで「片側給電」「両側給電」両方の直管LEDライトを効率良く使用できる。



◆感想など

いやいや、直管LEDランプの電源の事はよ~く調べないで配線変えちゃうとダメだねぇ(笑)
何となくダイソー直管LEDに手を出したり、こんなブログを続けている流れで一部をLED化をしてみたけれど、他の部屋の蛍光管はまだ考えていない。 いかにLEDの消費電力が低くとも、夜間たかが20w→9wくらいの消費削減ではLED交換にともなう費用をペイするまでに数年かかるハズ。 それもこのダイソー製品500円が壊れなければの話。 以前計算したのだけれど、もっともLED化で元が取れるケースというのは、職場など40w蛍光管を大量に朝から晩まで点灯させている場所だと思う。

ところで、一般的なLEDシーリングライトは円形のものばかりなのだが、あれってLEDは交換出来ないよねぇ。 いくらLEDでも消耗はするし、もしやこの記事の様に直管LEDの交換式にした方がコスパは良いのだろうか? という疑問もあるので、我が家はやはり円形のLEDシーリングライトはまだ購入する気は無いのだ。はてさて・・・

パナソニックは「蛍光灯照明器具生産終了のお知らせ」を告知しているし、蛍光管の時代も本当に終わるのだなぁ、としみじみ。 これ、器具は生産しなくなるが蛍光管の生産は各社まだ続けるようなので、各家庭はまだ慌ててLED化はする必要は無い様に思う。



◆活躍した道具たち

はんだごてセット
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ペンチ、ニッパー、カッター(はんだ付けの際ケーブルの皮膜を切断)
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プラスドライバー大(3番)、中(2番)、マイナスドライバー、マイナスドライバー(メガネ用)
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※今回冒頭のシーリングライト配線変更で自分が使ったもの。



圧着ペンチ
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※CE2の場合本来この圧着ペンチでは無いのだが所有のこれでも問題無かった

適応する圧着ペンチはこの辺の製品
→ マーベル(MARVEL) 圧着工具 ハンドプレス 裸圧着端子・スリーブ用 MH-5S
→ エビ 裸圧着端子用ミニ圧着使用範囲0.3・0.5・1.25・2・3.5・5.5 AK2MA


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#94 ジャンク冷温庫を直して楽しむ

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とある所でジャンクらしき300円冷温庫が目に入った。
電源不具合らしき説明なのだが完全に点かない訳ではないらしく、直感を信じて早速買い取りをば!
思った通り電源回路の消耗部品が判明、手持ちの部品に交換すると呆気なく完治した。とてもラッキーだったケース。

ペルチェ方式の小さな温冷庫はずっと欲しくて。でも新品となると、庫内がワインや2Lペットが入るものは5000円じゃ買えないしね。こういう入手の仕方もあるな。



◆この製品について

背面ラベルSCB-150(H)をもとに探してみると、ネットオークションで2017年末に出ていたらしいがその後の情報が無い。だいぶ古い商品らしく現在販売していない。と言うか製品頁が見当たらない。
更に探すとようやく次の画像に行き当たった。

「総合技研 パーソナル冷&温庫 SCB-150」
AC100V/DC12V 2電源式
庫内温度 5℃~65℃(周囲の温度により異なります)
外寸(約)幅28cm×高さ44cm×奥行33cm(取っ手は除く)
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入手したブツの症状
・背面のファンがほとんど回っていない・・・これじゃ冷温機能が働かないワケだ
・ドア開けてもランプが点灯しない
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それじゃ、分解しながら順に処置を考えるとしよう。



◆修理その1~電源回路編~

説明された「電源不具合」はおそらく冷温が機能しないと言う意味なのだろう。が、本当に電源回路の不具合ならソコ直すだけで背面ファンは回転し冷温機能は復活するのでは?と言うのが直感。


背面の上半分のネジ4つ取るとパッカ~ン!
わかりやすく「電源回路、ファン、スイッチ、電源入力、ヒートシンク(ペルチェが付いてる)」がまとまっていた。
早々「電源基板の電解コンデンサー膨張と液漏れ」が判明!
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まずこれらを外し交換することにした。
・電解コンデンサー2個(両方1000μF)・・・膨張、液漏れ
・セラミックコンデンサー2個(両方0.1μF)・・・若干液漏れを食らっている
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液漏れで基板が汚れた範囲が判ったのでお掃除。カッターで優しく削る。
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※このために黒い直方体のリレーも一度外した



外したコンデンサー類の互換品が手持ちにあったので、それらへ交換する。
・電解コンデンサー1000→1500μF ・・・容量UPは電源には良い。耐圧25v→50vUPも安心だ。
・セラミックコンデンサー0.1μF ・・・同一容量があった。今どきのは小さい。
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はんだ付けで交換完了!
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この修理でファンの回転が正常に戻ったみたいで冷温庫としての機能は回復した!

修理完了1つ目!



◆修理その2~庫内ランプ編~

庫内入り口上のランプらしきもの。始めはドア開けても全く点灯しなかったのだが、手で押してみると時々点灯する。これはもう接触不良だった。 

カバーをこじ開けると「ガラス管ヒューズ型電球」なのだが、せっかくなので
接触不良の解消とLEDへの変更
をしよう。
画像の通り紙やすりでスイッチ部分とはんだ付け予定箇所を研磨。テスターで電圧を測ったところ12vだった。
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手持ちの「LED3個」「整流ダイオード1N4004」「定電流ダイオードE-153」を直列にはんだ付けし、空中配線する。
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※ 定電流ダイオード E-153が通す電流は最大18mA



ドア開けるとこの通り庫内を明るく照らす!
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修理完了2つ目!
これで機能的には元通りなのだがまだ細かい修理が必要だった・・・



◆修理その3~電源コネクター補修編~


修理でいじっているうちに、何だが背面の電源コネクターが破損している事に気づいた。
電源コネクターの裏側を見ると下のツメが破損していた。さっさと直そう。
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思案の結果、一番確実な方法はプラリペアかな。ガッチリと強力な一体構造が作れるのだ。
ツメの代わりとなる山を盛って固定すれば良い。
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修理完了3つ目!



◆修理その4~足編~

修理はこんなモンだろうと全体をキレイに掃除していたところ、よっこいしょ!と上下逆にしたところで気がついた。
底の4つのプラスチックの足が変だ。ゴムが付いていたらしき部分が消耗して無くなりかけていた。
足は木ねじで固定されており、これ自体を新品の穴あきゴム足に変えてしまえ!て事で直ぐにホムセンで調達。
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修理完了4つ目!
どうやらこれで全ての修理が済んだ様なのだが・・・



◆改善~ファン周辺のエアフロー見直し編~(大詰め!)

でもね、修理以上にもうちょっとやりたい事があった。
9cmファンの回転&風量の具合を見ていて、この大きなヒートシンクを十分放熱するには風量が優しすぎる。
おそらく騒音とのバランスを考えてスペックを抑えてあるんじゃないか?
温冷機能の肝となるペルチェ素子は、付いてるヒートシンクをしっかり放熱しなければ能力を出せない。なので
・給気口、排気口を広くする
・ファンを大型のものに改装する
簡単で効果の出そうな改造なので、やらない手は無いぞっと。


「給気口、排気口を広くする」
これはこの通りニッパーでプチプチと切るだけ。
これは、事前に測った時間毎の庫内温度と比較したところ、静かにはなったが能率は上がらなかった。いやこの「静か」は大事だ。以降へ繋がる。
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次は「ファンを大型のものに改装する」
吸気口を広くしなきゃならん。
まずはオルファ ホビーのこ167Bで余計な構造を削ぎ落としていき、12cmファン用の穴を想定しこの様に円を描き、カッターで溝を掘っていく。(何度か重ねて)
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次に、やはりオルファ ホビーのこ 167Bでこの様に切れ込みを細かく入れていき、ラジオペンチでペキペキと折っていく。(溝を広げる様にして) 最後に紙やすりでバリを取る。
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※ 画像には無いが、12cmファン固定用の4つのネジ穴をマーキングしドリルで開けた



最後に、表に12cm用ファンガードを付け、12cmファンを取り付ける。
・接続は、9cmファンの電源コードを切断し代わりに12cmファンのコードをはんだ付け。(赤、黒だけ利用)
・セメント抵抗「22オーム、5w」を配線片側に挿入。抵抗値は事前に風量調整で検討した。
騒音を抑えつつ十分な風量となった。
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※12cmファンはボールベアリング採用 オウルテック SF12-S7 (2500rpm)
 何かとファン交換の場合はこのボールベアリングのシリーズを使っていて、多少値段が高くても異常なほど長持ちするこれが一番コスパが高いのだ。他のスリーブベアリングとか「ボール」ではないモノは油切れしちゃうし軸が固着するので安くても買わない。



12cmファンの効果がいい感じだ!
9cmの時よりも静かで、通りを良くした給排気口の効果も相まって風量が増している。

[9cmファンに対しての比較データ]
2時間ちょっとを10分間隔で記録した温度データと比較した結果・・・
・10分間隔で1度も下回る効率で冷えている
・6度、5度に下がるまでに20分早い

修理だけでなく性能UPも果たした!



活躍は来年夏かなぁ~、と思っていたのだが通院の都合で突然「水分を補給せよ!」と医者から司令が下り、早速利用した。 高さが同じ1.5Lや2Lのペットボトル2本なら余裕♪ 庫内の高さが34cm強なのでワインボトルも余裕だろう。
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◆感想など

購入前の直感当たり。
肝となる修理が電気製品アルアルの「電解コンデンサー消耗」だったので、ホント呆気なかった。
アルアルすぎるので電気製品が調子悪かったら漏れなく電解コンデンサーを疑うべし。
12cmファン取り付けに伴う本体の加工にしても、プラスチック樹脂がとても柔らかく切りやすかった。
この冬の温め機能、来年夏の冷蔵機能が楽しみ。(猛暑だと放熱できず大した性能は出ないかも知れないが)

こうしてD.I.Y.ブログに記録する習慣が7年も経つと、古いものを手に入れて愛でてやろうって思いがより強くなっている感じだ。
昔はそうじゃなかったのにな。



◆活躍した道具たち

プラスドライバー
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(左から)はんだコテ、はんだ、コテ台、はんだ吸い取り器、ライター
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(左から)紙やすり、棒やすり
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(左から)ニッパー、ラジオペンチ
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(左から)定規、マジック、オルファ ホビーのこ167B、カッター
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(左から)充電式ドライバードリル、ドリル刃
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ドライバードリル 充電式の例(電圧は高い方が良いです)
HiKOKI(旧日立工機) 14.4V コードレス ドライバードリル 充電式 充電器、予備電池、ケース付



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#82 ダイソー「直管LEDランプ500円」を舐め回してみた

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2018/12/16 追記:消費電力を実測(下)
2019/02/01 追記:消費電力を下げた物が流通?(下)

税込み540円ね。
昨年2017年12月にダイソーで目にしていた「直管LEDランプ 500円」が物凄く気になっていて、年明け暫くして購入。 以前の記事「#39 デスクライトのLED化!」のテープLED 2200円がとても高価だった事を思うとこれは注目せざるを得ない。

LED部分を利用する想定で実物を舐め回してみたのだが、結局利用でき無さそうだった残念なお話。
軽くレポートをば。



amazonなどで1000円弱のものが激安の認識だったのだが、その低価格を超えるダイソー500円は一体どういう事なのだろう? 寿命4万時間(4万時間で光度70%の約束?)となると脅威のコストパフォーマンスだ。


◆製品チェック

まずは開封して観察してみる。
専用スターター(点灯管)が添付されていて、どうやら内部で短絡しているっぽい。
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蛍光灯と併用して明るさを比較してみる。
拡散具合が異なるだけで下方への明るさは、目視では差異が判らない。規格に記されている色温度5000kはほんのり暖かい感じで好みだ。
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気になる電波ノイズをAMラジオ受信で確認。どうやら電源(コンバーター回路)側と思われる方のみ若干発していた。 でもまあ、少し離すと目立たないので実用上全く問題ない。
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重さを確認。先程の電源(コンバーター回路)側と思われる方が若干重かった。
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※ドリテックですからね、1g未満は切り捨て(四捨五入?)仕様のため両端を合計しても合わない(笑)



で、その電源側だけ100v通電して点灯する事を確認(笑) 本LED製品だから出来る事なのだが、コンセント形状の幅がピッタリ合う事は知っていたので延長コードへ突っ込んでみた。
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※良い子の皆は真似しないように!あと蛍光灯でやったら切れると思うよ(笑)



◆分解~利用検討

両端の小ネジを外すとスル!と中身が出て来る。
電源部分、そしてLED基板が放熱用アルミ棒と重なっている。これ500円の中身かよをい!
電圧測定すると100v→51v変換だった。
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さらに分解をば
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※ぶっちゃけ、この線2本を100v電源ケーブルにハンダ付けしちゃえばサクッと使える。



テスターでは短絡と思われたところは、こうだった。
自称・点灯管は「ヒューズ」、電源部分と反対側はやはりただの「短絡」。
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LED部分はこういう事だった!基板に薄っすらと浮かび上がるパターンを読み取ると、直列18個のLEDが3組。それぞれに51vを加えている(笑) LED1個なら約2.83vとなる。
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出来れば12v駆動に直したいのでLED5個(微妙に暗くなるが)直列の組に配線し直せられれば良いのだが、基板を見たところハンダ付け出来る気がしないので、ここで利用は断念!
(配線の切断についてはカッターで基板のパターンを切れば良いが)



仮に、51v仕様のまま流用する場合、例えばこの様に2/3だけの利用になるが・・・
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そんな高い電圧を流用するリスクは負いたくないぞっと!


終了~~~!

500円はゴミ箱行きかな~(笑)

基板のパターンは保護されてて覆われてるのだが、削ればハンダ付け可能なのだろうか?
後日その気になったら試すか・・・




◆ちなみに本来の使い方について


本来の使い方についての説明は最後になったけれど、これは製品の説明(最初の画像)にある通り「点灯管(グロー球)」を使う製品でしか使えない。 そしてLEDランプと同梱の自称・点灯管の2つを交換するのだが、こういう回路になる。
元の蛍光灯の回路はこう
DIS_LED07_CIR_LEDe.jpg



100v電源だけ接続出来れば良いので2度と元の直管蛍光灯を使わないのであれば「安定器」は外して短絡させてしまえば良い。むしろその方が安定器の電波ノイズ(音のノイズを発する事も良くある)は出ないし電気的に安定する。(安定器なのに、、、何か矛盾っぽい言い方だけれど)


今回はこれにて!








直管蛍光灯器具の点灯動作について 2018/02/19 追記


このダイソー直管LEDランプについてはあの動画サイトでも何方かが趣味で紹介されているのだが、、、
ところで!取り付け対象となる元々の蛍光灯器具の動作となると、あまり知られていない様だ。 ネットでは誤って理解されている方も見かける。 せっかくなのでコッショリと解説をば。 コレ、自分がン十年前の中学生の頃に技術家庭の授業で教わった知識なのね。 今の授業ではやらないのかな?


1) スイッチ閉じた瞬間(オン)

蛍光管の両端のフィラメントが冷えているとフィラメント間は放電できず点灯管に電圧が掛かり
・点灯管(グロー球)が断続的に閉じて短絡を繰り返し
・断続的に両端のフィラメントが加熱する
DIS_LED20_01.jpg
「高電圧を掛ける」と誤った解釈をされている方を見かけるがそんな回路は無い
    ↑    ↑    ↑
ご指摘により訂正。
電源投入時に安定器(内部はコイル)が自己誘導によって高電圧を発生。これが点灯管の断続的な短絡で1、2秒ほど続き放電の力となる。



2)両端のフィラメントが加熱して放電が始まる

・点灯管に電圧が掛からなくなり動作停止
・安定器は蛍光管へ掛かる電圧電流を安定させる
DIS_LED21_02.jpg
※ 電流が流れなくなった回路の部分はグレーアウト


ちなみに、1個100円もしない昔ながらの点灯管は断続的なスイッチ開閉の特性が悪く、蛍光管が著しく消耗する原因となっており「電子点灯管」に交換する事をオヌヌメする。 寿命が飛躍的に伸び、電源入れて点灯(放電)まで一瞬で行われるためだ。 1個500円ほどするが電子点灯管自体の寿命が長いため蛍光管含めた交換費用や労力を考えたらお得だと思う。





2018/12/16 追記:消費電力を実測

何となく消費電力を実測してみた。
10wでした! 規格は9.5wなのだがサバ読んでるコレ?(笑)
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このサンワサプライ「ワットチェッカーPlus」が本当に正確かどうか定かではないけれどね。




2019/02/01 追記:消費電力を下げた物が流通?

自室の直感蛍光管をダイソーLED製品へ交換すべく購入しに行くと、なんとワット数違いが混ざっている。
外出先からこのブログ頁を見ると(笑)9.5wの方が従来品とわかった。新しい8wを購入!
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ワットチェッカーの実測では9w。やはり高めに出る。でもまあ実測で1w下がった事は良いことだ。
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パッケージ記載のスペック上、消費電力が下がった意外に変化は無い。
これが本当なら何かしら改善された事になるが、はて??
メンドクセーので分解比較はしないお。


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#78 今更だけどB-CASカードの接点復活

bcas_00_DSC03995a.jpg
blog更新がなかなか出来なくて、生きている証拠に小ネタでも書き込む(笑)
これは昨年2016年に小ネタ集として用意していたもので、今更感だけれど。


親父の寝室のテレビ、東芝 REGZA 32S5 が何度となくmini B-CASカードの不具合が出て、困った親父に呼ばれて毎回カードを挿し直ししていた。 こんな物理的対応、、、アナログテレビかよこれ!! いや、昔のブラウン管テレビの有る有るだったの、衝撃を与えてダイヤル式チャンネルの接点を直す技ね(笑) あれは、ダイアルの中にチャンネル分のコイルが入っていて、回して物理的に繋ぎ変えていたのね。(コイルのインダクタンスを変えて局ごとの共振周波数に切替えていた) 毎日チャンネル切り替えしていれば接点も痛むワケです。


この類の症状を検索してみると、地上デジタルTVではある時期東芝製品に多かった様だ。
マジやめてよね、高齢者はホント小さな不具合でも困るんだからメーカーさん。


とにかく症状改善のため”カード挿し直し”の頻度が高かったので、次の処置をしてみた。
→ mini B-CASカードに微妙な厚みを加え(接点じゃない面)、スロットの接点により密着させる
→ B-CASスロットの接点を少し磨いて接点復活剤を塗布し、接触を改善
  (mini B-CASカードに塗布したものが間接的に移る)



◆接点復活の処置

mini B-CASカードの接点じゃない面に、この様にセロテープを貼り余分な部分をカッターで切る。
→ より接点に密着
反対側の接点の面には接点復活剤を綿棒で塗布する。
→ 接触を改善
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サンドペーパー#1200をボール紙に重ねスロットへ挿入、B-CAS接点側の面を2、3度出し入れ往復。
→ スロット側の接触を改善
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以上、最後にmini B-CASカードを挿して作業は終了!
→この時、カード接点に塗布されている接点復活剤がスロット内の接点に微量に移り処置完了となる


「B-CAS厚み増し」「接点復活処置」の効果があって、不具合は出なくなった。
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◆感想など

そもそもだな、こんな意味のないB-CASカードなんてものは要らないんだよ!!
B-CASカードについて言いたい事はそれだけ(笑)


ところで話はNHK受信料に逸れるけれど、
TVに電話線やLANを繋げて各家庭のB-CASカードをNHKが識別できれば、受信料払っている家庭だけ視聴出来る仕組みは作れるんじゃないのかおい??(いわゆるスクランブル化)

受信料徴収についてあくまで僕の見解。
NHKには、確信犯的に「各家庭の契約で視聴出来るシステム」(いわゆるスクランブル)を作らない理由がある。
それが出来てしまうと、受信料の徴収が壊滅的に減ってしまい、これまでのNHKの年度予算が維持できなくなるからだ。 逆に徴収は減らない意見もあるが、視聴契約しない=払わない事が可能になると契約しない国民が今よりも絶対出てくる。 ウチは契約やめるよ! だってNHKは電通に侵されちゃってるし公共放送の役割なんて今は妄想だもん。 要らないもん。 他でもアレコレ指摘されている事だよねこれら。 
てなワケで、スクランブルの仕組みは絶対に作らないよNHKは。 物凄く不健全な体質だ。



◆活躍した道具たち

カッター、ハサミ、綿棒、紙ヤスリ、接点復活剤


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